白身の雑記帳

40代男性の様々な商品の比較結果の忘備録

第二種電気工事士試験 筆記試験編

※このページにはプロモーションが含まれています。

第二種電気工事士試験を受験したときの事を記したいと思います。
前回の準備編からの続きで筆記試験編です。

前回はこちら

ご参考までに…。以下、筆者の経歴です。

•大学は電気系学科専攻
•大学卒業後は電気と全く関係のない仕事に従事
•大学卒業から15年以上が経過

まったくと言っていいほど電気のことは忘れています。

 

筆記試験概要

試験時間:120分
問題数:50問(1問2点)
回答方式:選択式(4択)
合格点:100点満点中60点以上で合格

 

ウォーミングアップ

まずは、前回紹介したこの漫画から始めていきます。

すい〜っと合格コミック マンガで”そこそこ”わかる新・第2種電気工事士 筆記+技能入門(改訂4版) [ ツールボックス ]

価格:1,760円
(2022/10/11 23:32時点)

とても読みやすいです。
だからと言って、これだけで試験問題を賄えるわけではないです。

 

いざ本格的な勉強へ

読み終わったら前回紹介した、この本で勉強を進めていきます。


電気教科書 第二種電気工事士[筆記試験]はじめての人でも受かる!テキスト&問題集 2022年版

リンク先は出版社の直販サイトなのですが、会員登録するとクーポンがもらえたり定期的に10%オフクーポンを発行していたりと定価販売の多い本の中ではこのサイトからの購入はオススメです。
ちなみにこのテキストのWebアプリを利用するときに、結局のところ会員登録をすることになるので最初から会員登録をした状態で購入することをオススメします。

 

本の進め方

目次を開くと分野として

・電気理論
・法令関連
・機器・工具関連

とおおよそ3種類の分野がありますが…
分野ごとでの難易度に結構な差があります。

難易度でいうと

電気理論 > 法令関連 > 機器・工具関連

内容が章ごとに分かれているので、順番を気にすることなく進めることができます。
個人的におすすめなのは、簡単な機器や工具を覚えるところから始めて、次に法令を覚える。最後に電気理論を学習して計算問題が解けるようになるという順番です。
とっかかりとしてなんですが、この本についてくるWebアプリで問題が解けるというものが結構役に立ちました。まずはこれで機器を覚えることからやっていくといいと思います。
機器・工具の種類を覚えたら、次にその流れのまま施工法などを学習します。これもほぼ覚えていく感じですね。リングスリーブの大きさとかはちゃんと覚えなければいろいろなところで聞かれてくるのでここはじっくりと覚える必要があります。あとは接地工事については必ず出てくるところなのでしっかりと問題をやって覚える必要があります。あとは配線図などで複線図が出てくるのですが私はここの理解がおろそかでした。正直試験まで少し諦めていましたが、なかなか本だけで学習するのは難しいので後述の動画で学習してもらうのが一番いいと思います。
法令関係は、そのまま問題をやりながら覚えます。ある程度パターンが決まってそうな感じなのでしっかり覚えてからというよりかは問題をやりながら覚えるっていう程度でなんとかなりそうです。
最後に電気理論をやるのですが、これがピンからキリまであります。正直だんだん難しくなっていくので学習時間が足りなくなってきたら削るとすれば電気理論の難しいところはカットでもいいかもしれません。とはいえ、基本的な問題が解けないと合格することは難しいので苦手かなと思われる場合はなるべく早くから時間をかけて取り組む必要があります。一般的になかなか難解なところですが、私の場合は大学で電気をやっていただけにここは少し楽でした。
以上のような感じで、なんとか筆記試験対策を行いました。

試験合格には、最終的に60%とれればいいんでしょってところが精神的には楽です。
そんなにミスにピリピリすることなく臨める水準ではないでしょうか。

 

先ほど言っていた、複線図の理解についてですが、下記動画が非常にわかりやすかったです。

www.youtube.com

工具メーカーであるホーザンさんの試験対策動画です。
この動画に出てくる山内さんのわかりやすさが、もはや神です。
筆記試験の受験時には、複線図の理解があやふやだったのですが技能試験前にこの動画に出会ってバッチリ習得できました。
こんなことなら筆記試験前にもこの動画を見ておくべきだったと非常に後悔しました。
他にも技能試験に関する動画もあるので技能試験対策としても非常に有効です。

 

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